リツトさんのAIツールの選び方。2026年これからAIツールどうなる?
Antigravity・Codex・Claudeどう使う?
どうも、Fujinです。
今日のテーマは、ど真ん中で「AIツールの選び方」です。
最近、こんな声を本当によく聞きます。
Codexアプリも気になるし、Antigravityも触ってみたい
でも結局、自分はどれを使えばいいのか分からない
ぶっちゃけ全部試す時間がないので、誰かに正解を教えてほしい
完全に分かります。2026年に入ってから、AIツールの新作・大型アップデートのペースが完全におかしくなっています。全部追いかけていたら、まず生活が回らない。
今日は、リツトさんをゲストにお迎えして対談をさせていただきました!
ということで、実際にどのようにAIツールを使っていらっしゃるのかを見ていきましょう。
リツトさんが選んでいるのはCodexアプリ × Antigravity IDE
いまの2026年5月時点で、リツトさんが一番強いと思っている組み合わせは、Antigravity IDEでCodex CLIを立ち上げて使うというセットです。
Antigravityの中で純正モデルを使うのではなく、Antigravity IDEを作業環境として開きながら、その中でCodexを走らせる。CLIで動かす形ですね。
Antigravity IDE → 開発の作業環境
Codex → 中で動かす実働モデル
この組み合わせが、強いわけです。
なぜCodexがここまで強くなったのか
正直に言うと、半年前まではClaudeのOpusシリーズが最強だと思っていました。日本語ライティングが安定していて、コード品質も高くて、Claude Codeをメインに回していました。
そこを完全にひっくり返してきたのが、GPT 5.5です。
具体的に何が変わったか。
「これをやっといて」と投げたときに、Codexはタスクをこなすだけで終わらないんですよ。動かしてみて、エラーが出ている箇所や、関連するロジックの改善点を勝手に見つけて、「ここも修正対象として見つかりましたけど、どうしますか」と聞いてくる。
これが、非エンジニアからすると本当にありがたい。気づけないところに気づいて、勝手にカバーしようとしてくれる。雑な指示でアウトプットの質が上がっていく感覚です。
GeminiやClaude Codeでも近いことはできていましたが、「言われたことを丁寧にやる」までで止まっていたイメージです。Codexは「言われたことの周辺まで見にいく」。ここがでかいです。
ライティングまでCodexで完結する時代になった
もう一つの大きな変化が、ライティング性能です。
ChatGPTのモデルは、ずっと「開発は強いけど、日本語ライティングはClaudeに劣る」というのが定説でした。僕も執筆系はClaude Opus、コード系はCodex、と使い分けていた時期があります。
GPT-5.5になってから、ここが完全に変わりました。
日本語のニュアンスも自然だし、長文の構成も崩れにくい。「リズム良い文体で書いて」「ですます調で500字に収めて」みたいな指示にも、ちゃんと応える。これでいいじゃん、と素直に思える品質です。
結果、僕はいま執筆もコーディングもCodexで一本化しています。発信者にとって、執筆ツールとコードツールが同じサブスクで回るのは、地味に大きいメリットです。
画像生成のコスパが破壊的すぎる
Codexを推している理由は、もう一つあります。画像生成です。
CodexアプリからGPT Image 2が呼べるんですが、これが完全にゲームチェンジャー。
Nano Banana ProをAPIで叩くと、画像1枚あたり9円とか20円とかかかってきます。1日100枚生成したら、それだけで2,000円。
ところがCodexアプリ経由のGPT Image 2は、サブスク内で叩ける枠が画像生成の「使用量カウント」に入らない。少なくとも僕の体感では、ほぼ無制限で生成できています。
公式には「50枚まで」のような表記もあるんですが、実運用で僕は一度も制限に当たったことがありません。
しかもこれ、ChatGPTの月20ドルプラン(3,000円ちょっと)でも普通に使えます。100ドルプランに上げなくても、画像生成の沼にハマれる。コスト構造として完全に壊れています。
印刷物にしても遜色ない品質まで来た
GPT Image 2のヤバさは、コストだけではありません。品質も実務水準です。
先日の作業会で、GPT Image 2で作った印刷ポスターを実物として見せたんですが、参加者の反応が本当に良かった。
「これAIで作ったの」と驚かれて、その場で「うちのお店もこれにします」と決めていった飲食店オーナーの方もいました。アフィリエイト用のポスターをGPT Image 2で作って、実際にそこから購入が出たケースも。
画面で見ると荒さが気になるんじゃないかと思いますよね。実物の紙で見ると、ほぼ気にならないんですよ。細かい文字も、近づいて見ない限り破綻していない。
これだけのものが、サブスクの中で実質無制限に生成できる。使わない理由がもうほぼ無いです。
Antigravity 2.0は今、様子見が正解です
ここまでCodexを推しまくってきましたが、Antigravity 2.0についても触れておきます。
リツトさん曰く、いまのAntigravity 2.0は「ポテンシャルは見せたけど、まだ本気を出していない」状態とのこと。
軽く触った感想として、Antigravity 2.0は、CodexアプリやClaudeアプリのポジションを取りにきている感じがあります。AIエージェントに丸投げして動かす、いわゆる「お任せ系」の方向に振っている。
ただ、現時点ではCodexアプリで同じことをやった方が体験が良い。中途半端な印象が残ります。
しかも、ここ1ヶ月くらいは公式アカウントから「修正します」「アップデートします」が連投されている状態です。3日に1回ペースで小さい修正が入る。新しいツールあるあるですが、いま本気で乗り換えるタイミングではないと感じています。
なぜ今は2.0ではなくAntigravity IDEなのか
「じゃあAntigravityは触らない方がいいの」と思われるかもしれませんが、そういう話ではありません。
すでにAntigravityを入れている方には、Antigravity IDEのほうに寄せておくのを強くおすすめします。
理由はシンプルで、IDE側はもう成熟していて安定運用できるからです。前述のとおり、IDEを作業環境として使ってCodexを中で動かすのが、現時点の僕らの最適解です。2.0側はGoogleが大々的に推している関係で、ここ1〜2週間は修正がガンガン入っていく見立てなので、しばらくは触らずに様子を見ておく方が安全です。
Gemini 3.5 Proが来たら勢力図が一気に変わる
ここから少し未来の話をします。
Antigravity 2.0が一気に化ける可能性があるとしたら、Gemini 3.5 Proがリリースされたタイミングです。ここはかなり真面目に注目しています。
Gemini 3.5 Proが想定どおりの性能で出てくると、Antigravity 2.0の中身がいきなり別物になります。「Antigravity 2.0で全部いいじゃん」「いままで触っていたバイブコーディングツールは何だったの」となる未来は、普通にあり得ます。
その時に効いてくるのが、リツトさんが出しているAntigravityの教科書です。先回りで仕組みを理解しておいた人だけが、次の波で一気に伸びる。これは2026年のAIあるあるのパターンです。
Googleが持っているインフラ優位は本物
もう一つ、Antigravity 2.0が中期的に強くなると見ている理由が、Googleのインフラです。
GoogleはAntigravityの裏側にYouTube、Google Workspace、Gmail、Google Driveを丸ごと持っています。AIエージェントが他のツールに繋ぐ「コネクト」も、Google系であれば設定がすごくシンプルで済みます。
セキュリティ要件も最初からエンタープライズ前提で組まれているので、企業側からの導入ハードルが他社より低い。
実際、僕が企業向けにAI導入の相談を受けているなかでも、「結局Google Workspaceでいいよね」と落ち着くケースが多いです。会社のメールも、ストレージも、ドキュメントも、すでにGoogle側に置いてあるなら、AIエージェントもGoogle側に寄せた方が話が早い。
教員の方やB2Bの仕事をしている方は、「Google系のAIしか社内承認が下りない」というケースもあって、その文脈ではAntigravityの優位性は完全に他社を上回ります。
個人と企業で、選ぶべきツールは変わってくる
ここまでの話を踏まえて、誰が何を選ぶべきかを整理します。
個人で発信や開発をしている人は、Codexアプリ × Antigravity IDEがいまの正解です。ChatGPTの月20ドルプランで、執筆・コーディング・画像生成までほぼ全部回ります。
企業に所属している人や、B2Bで仕事をしている人は、Antigravity 2.0をいまから触っておくのが正解です。Gemini 3.5 Proが来てからのスタートだと、社内の浸透で出遅れます。
全部を本気で追いかけようとすると、確実にAI疲労を起こします。メインは固定して、サブで温めておく。これがいまのスタンスとしてちょうど良いです。
マインドチェンジしないと、置いていかれます
これは対談の中でも出てきた話なんですが、AIで生成したものに対するマインドが、まだ古いままの人がめちゃくちゃ多いです。
「AIで作った画像って、なんかチープでしょ」
「AIで書いた文章って、結局リライト必要でしょ」
このイメージのまま2026年を過ごすと、本当に置いていかれます。GPT-5.5とGPT Image 2が来たことで、AI生成物の品質が完全に「実務OK」のラインを越えました。
実物の印刷ポスターでお店のメニューが置き換わる時代に、もう入っています。
ここで必要なのは、最新の品質を「自分の目で実際に見る」ことです。3ヶ月前の感覚で判断していると、相場観がまるっと古くなっている可能性があります。
まとめ
最後に、今日のポイントをまとめます。
2026年5月時点でのAIツール選びは、Codexアプリ × Antigravity IDEの組み合わせがいまの最適解です。
Codexは「やっといて」で気づきまで返してくれるので、雑な指示でアウトプット品質が上がる。
GPT-5.5になってから、日本語ライティングもCodex一本で回せるようになった。
GPT Image 2は、サブスク内で実質無制限に画像生成できるので、コスト構造が完全に壊れている。
Antigravity 2.0は、いまは様子見が正解。Gemini 3.5 Proが来た瞬間に一気に化ける可能性があるので、教材で先回りしておくのは強い。
企業用途では、Googleのインフラ優位がそのまま効くので、Antigravity 2.0は中期で必ず触っておくべき。
「全部追いかけたら疲れる」が本音だと思います。だからこそ、メインを固定して、サブで温めておく。この距離感で十分です。
リツトさんの全国ツアーはまだまだ半分あります!
お席残りわずかな日程も多いので、今のうちにチェックしておきましょう。
ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
また次回の放送でお会いしましょう。じゃあね!







