みなさんこんにちは!
Fujin Metaverse Highschoolへようこそ
ということでですね、なんとまだチャンネル開始1ヶ月もたっていないんですが、チャンネル登録者が1000人を達成しました!
(メルマガ書いている間に1500人達成しました…!)
本当にいつもみてくださっているみなさんのおかげです。
ありがとうございます!!
これからもみなさんに有益な情報を発信していきますので、少しでも応援してくれると嬉しいなと思います!
そして、このHighschool(メルマガ)に入学してくれる人もかなり増えて、いよいよコミュニティーをリリースするために準備を始めました。
このメルマガの購読者数が100人を超えたらコミュニティーをリリースしようと思っていたんですが、僕の想像以上に登録してくださって、いつの間にかすでに達成していました。
僕自身が一番びっくりしています。笑
このコミュニティーは、メタバースとNFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)に熱狂的な人だけを集めた、みんなで作る深いコミュニティーにしようと思っているので、みなさんお楽しみに…!
コミュニティーでこういうことをしたいとかがあればこのメルマガに返信してください!
そのアイディアいいね!と思ったものを送ってくださった方はモデレーターとしてご招待しようかなとも思っているので、何かあればどしどし送ってくださいね!
■僕が注目しているゲーム
今回から毎回のメルマガで僕が注目しているゲームを1つ軽ーくご紹介していこうと思います。
ということで今回ご紹介するのは「Aurory」というゲームです。
このゲームはIlluviumに近いゲームで、キャラクターを操作しながら、探索したり、他のプレイヤーと対戦したりというようなゲームになっています。
AuroryはSolanaチェーンのゲームで、数ヶ月前にAurorian(オーロリアン)というアバターみたいな感じのNFTが1万体リリースされたんですが、本当は5SOL(SOLとはSolanaのこと)でリリースされる予定だったものが、システムエラー(?)で1SOLでリリースされて、即完売したんですよね。
その後すぐにそのNFTが価格が暴騰したことでも話題になりました。
このAuroryは、IDOの時から注目していたゲームで、今はまだゲーム自体はリリースされておらず、ゲーム内トークンである$AURYのステーキングだけができるようになっています。
このゲームはSolanaチェーンのゲームの中で僕が一番注目しているゲームですね。
今後YouTubeでこのゲームの徹底解説動画を作るかもしれません!
■ブロックチェーンについておさらい
さあ、ということで今回は難しい内容になってくるので、覚悟して読んでいってください。笑
Immutable Xについて解説した回でも書きましたが、そもそもブロックチェーンってなんなのかということをおさらいしていこうと思います。
ブロックチェーンとは、その名の通り、ある一定の取引などの内容が記録されたブロックをどんどんチェーン状につなげていくという仕組みです。
これによってブロック同士の関係性ができるので、一部のデータを改ざんしようとすると、それより新しいブロックの情報を書き換える必要が出てきます。
なので、改ざんは現実的に不可能になっているんですね。
また、マイニングというものは、次の新しいブロックを生成することを言います。
これには難しい計算を解く必要があって、この計算を解いた人に報酬が支払われるという仕組みになっています。これによってブロックに記載された取引が承認され、そこで初めて正式に取引が成立するんですね。
これらが繰り返されることでブロックチェーンの取引が可能になっているんですね。
これに加えて今回は、PoWとPoSというものを理解していきましょう。
PoWとPoSというのはマイニングのルールだと思ってもらえるとわかりやすいかなと思います。
ちなみにPoWを採用しているのがビットコインで
PoSを採用しているのがイーサリアムです。
一般的にはPoSのほうがいいよねと言われているんですが、それを頭に入れながら読んでいくと理解しやすいと思います。
☑︎PoWとは?
まず、PoWとは、Proof of Workの頭文字を取ったものなんですが、日本語に訳すと余計わからなくなるので、これがどのようなものなのか説明していきますね。
Proofは「証明」という意味の単語なのですが、ブロックチェーンにおける「証明」とは、ブロックに記録された取引を承認するということです。
そして、この「証明」が行われるときのルールというのが、「証明(取引を承認)」をするときの計算式を一番早く解いた人が報酬をもらえるというルールなんですね。
これがPoWというもので、超高性能なPCを使えば計算を早く解くことができるので、お金を持っている人たちが一般人が用意できないようなエグい最強PCを用意して報酬を稼いでいるわけなんですね。
これはある意味お金持ちが独占している状態なので、不公平とも言えますね。
ここで豆知識をご紹介します。
ビットコインが環境に悪いと言われているのを聞いたことがある人もいるかと思いますが、その理由としてあげられているのがこのPoWというシステムなんですね。
どういうことかというと、高性能なPCは計算がめちゃめちゃ早い分電気をめちゃくちゃ使います。
電気を生み出す方法として火力発電などがありますが、これらは少なからず環境問題につながっていますよね。
なので、ビットコインが環境に悪いと言われているんですね。
ただ、ここに関して僕は、かなり的外れな論理だなと思っているんですが、書くと長くなっちゃうのでまた機会があれば書きますね。
☑︎PoSとは?
次に今回の本題にもつながってくるPoSというものを説明します。
PoSはProof of Stakeの略で、このStakeが「証明」の際のルールを表しています。
PoSでは、計算式を解く人がランダムで決められるという仕組みになっています。
なので、例えばあなたが参加して、運よくその計算式を解く権利をもらって、実際に解くことができれば、報酬がもらえるということです。
これはPoWとは全く違って、ある意味公平ですよね。
ただ、ここにはもう一つ大事なルールがあって、このPoSが採用されているブロックチェーンの暗号資産を多く保有していたり、長期間保有している人は、ランダムに選ばれる時の確率が大きくなるというルールです。
つまり、長期間にわたって多くの資産を持っている人が選ばれやすいということです。
ここでこう考える人がいました。
多く資産を持っているほうが有利なら、みんなから資産を集めて僕が預かる代わりに、もし報酬が入ったら預けてくれた人たちに、その報酬を分配すればWin-Winじゃない?
こうやってできたのが、そうです、ステーキング(Staking)なんですね。
ということでまとめると、たくさんの人から資産を預かることで選ばれる確率が高くなり、その分収益も増えるので、その収益を分配してWin-Winな関係を築くというものを可能にしているのが、PoSなんですね。
そして、自分の資産を預けることをPoSのStakeという言葉からステーキング(Staking)と言われているんです。
仮想通貨などを預かっている側からしたら、このステーキングで長期間預けてくれたほうが、選ばれる確率が高くなっていくので嬉しいですよね。
そこで生まれたシステムが、ロックというものです。
ステーキングする仮想通貨やトークンを一定期間の間引き出すことができないようにすることによって、その分金利がたくさんもらえるという仕組みで、この引き出すことができない状態をロックされていると言います。
これにはもちろんいい点悪い点があって、たくさん金利として入ってくるけど、そのトークンの価格が上がってきたときに売りたいと思っても、ロックされていて売ることができず、そのまま価格が落ちていって結局損をするなんていうこともあるかもしれないですよね。
こんな感じで金利がいいからといってそれがいいとは限らないのでそこも考慮した上でステーキングしてください。
■ファーミングについて
ということでステーキングがどういうものかわかったと思うので、ファーミングについて説明していきます。
ファーミングは、イールドファーミングとも言われているんですが、プールと呼ばれるものに仮想通貨やトークンを預けて流動性を持たせることで、取引の手数料の一部を受け取るというものです。
これを聞いてもいまいちよくわからないと思うのでもう少し深く説明します。
まず、プールというのは、仮想通貨を貯めておくところのことです。
そして、仮想通貨に流動性を持たせるというのは、例えばイーサリアムとビットコインを交換したいと思ったときに、自分が交換したいと思っているイーサリアムの分と同等の価値のビットコインがないと交換できませんよね。
それを防ぐために、みんなからプールに仮想通貨(今で言うとビットコインとイーサリアム)を入れてもらって、どちらかが足りなくなってしまうことがないようにしているんですね。
これが流動性を持たせると言うことです。
そして仮想通貨を預けてくれた人に、預けてくれたお礼として、取引の手数料で得られた収益などを分配するというシステムになっているんですね。
これがファーミングと呼ばれるものです。
そして、ファーミングをするときには2種類の仮想通貨やトークンを組み合わせたLPトークン(Liquidity Provider Token)というものをファーミングします。
このLPトークンは2種類の仮想通貨やトークンが常に同じ価値になるように調整されます。
この仕組みによってインパーマネントロスと呼ばれるものが発生します。
これはロスと言う言葉からもわかるように、ファーミングをすることで損をする可能性があると言うことなんですね。
このインパーマネントロスの仕組みはすごく複雑なものなので、ここでは説明を省きます。
ただ、インパーマネントロスについて覚えていて欲しいのは、
LPトークンにした仮想通貨やトークンの価格が大きく変動することで、インパーマネントロスも大きくなると言うことです。
ここからわかるのは、価格が今後大きく変動しそうな仮想通貨などをファーミングしてしまうと、インパーマネントロスが大きくなってしまい、損をする可能性があると言うことです。
じゃあ、こういう今後価格が大きく変動する可能性がある仮想通貨をファーミングする人なんていないんじゃないかと思うかもしれませんが、インパーマネントロスのリスクが大きいからこそ利率もその分めちゃくちゃ高くなっていたりするんですね。
ここがファーミングのすごく大事なポイントです。
結局何事もハイリスク・ハイリターンなんですね。
そして、じゃあファーミングは危険性があるからしないほうがいいかと言われると、そうではないんですね。
うまく運用すると預けるだけで金利みたいな感じで入ってくるので、リスクとリターンをよく考えた上で自己責任でやってみてください!
ここで皆さんにもう一つファーミングに関して覚えておいて欲しいことがあります
それが「流動性マイニング」というものなのですが、マイニングという言葉からもわかるように、ファーミングをする(流動性を提供する)ことでそのファーミングをした取引所などの独自のガバナンストークンなどがもらえることを言います。
流動性マイニングもいろいろなところで目にするかと思うのでおまけで解説しました。
■レンディングについて
また、ステーキングとファーミングの他にもレンディングという言葉も使われることがあるので、ここも軽く説明していきます。
レンディングは英語で「Lending」と書くんですが、「Lend」とは「貸す」という意味です。
つまり、仮想通貨やトークンを貸すことによってその金利を受け取るということです。
ここはみなさん馴染みのあるかと思うので、こういうこともできるんだな程度に覚えていてもらえるといいかなと思います。
■まとめ
と言うことで今回はGameFiをやるなら知っておくべきことということでステーキングとファーミングなどの具体的な解説していきました。
ここを知っておくとどうやってお金が生まれているのかがわかるので、今後色々と役に立つんじゃないかなと思います。
では、また次回のメルマガでお会いしましょう!
じゃあね!
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