Ray-Ban Metaがついに日本に上陸。スマートグラスというデバイス革命
Googleも攻めるスマートグラスという未来のデバイス
どうも、Fujinです。
今日は、スマートグラス、いわゆるAIグラスと呼ばれるデバイスについて書いていきます。
というのも、ちょうど今このタイミングで、デバイス関連のリリース情報がいくつも重なってきているんですね。Ray-Ban Metaの日本上陸、そしてGoogle I/Oでのスマートグラス発表。こういった情報が一気に押し寄せてきていて、今後このAIグラスというカテゴリーがどうなっていくのか、気になっている方も多いと思います。
僕自身、デバイスの進化はかなり注目して追いかけているテーマです。今日は直近でリリースされた情報を整理しながら、これから先この市場がどうなっていくのか、僕の考えを話していきたいと思います。
Ray-Ban Metaがついに日本に上陸
まず注目したいのが、Ray-Ban Metaです。
これは、Facebookを運営するMetaと、メガネブランドのRay-Banが共同で開発したAIグラスですね。実は海外では去年すでにリリースされていたんですが、日本ではずっと展開されていませんでした。それがこのタイミングで、いよいよ日本でもリリースされることになったんです。
僕はこれ、ずっと欲しいなと思っていたデバイスです。
何ができるかというと、メガネの形をしているんだけれども、その中にカメラが搭載されている。ディスプレイのようなものは基本的にないんですが、カメラと音の機能がメガネに組み込まれている。そういうデバイスなんですね。
見た目はあくまで普通のメガネ。でも、かけているだけでいろいろな機能が使える。ここがこれまでのデバイスとはまったく違うところです。
スマートグラスは「あなたが見ている世界」を撮れる
このRay-Ban Meta、海外ではショート動画の撮影にかなり使われているんですよ。
どういうことかというと、このグラス自体が動画を撮れるんですね。いわゆるPOV、一人称視点の動画が撮れる。
スマホとの決定的な違いはここです。スマホって結局、手で持っていないと撮れないじゃないですか。でもメガネなら常にかけているわけなので、あなたが見ている世界をそのまま映像として収録できる。ここがすごく強いと言われているポイントなんですね。
たとえば、自分が作業している様子、働いている様子をそのままPOVで撮る。こういう動画って、これまでなかなか撮れなかったんですよ。スマホで撮ろうとしたら片手がふさがってしまうし、両手で作業している様子をどうやって撮るんだ、という話になる。体にカメラをマウントするような機材も必要でした。
それがグラスデバイスなら、小さい本体でそのまま撮れてしまう。撮影体験のハードルが一気に下がっているわけですね。コンテンツを作る人にとっては、これだけでもかなり面白いデバイスだと思います。
メガネをかけているだけで音も聞こえる
Ray-Ban Metaにはカメラだけでなく、音の機能もあります。
オープンイヤー型のスピーカーが内蔵されていて、メガネをかけているだけで音が聞こえるんですね。動画も撮れるし、音も聞ける。シンプルだけれど、よく考えられたデバイスになっています。
ディスプレイがないぶん、できることはカメラと音に絞られている。でも、その2つだけでも生活の中での使い方はかなり広がります。耳をふさがずに音を聞けるというのも、日常使いを考えるとうれしいポイントです。
Ray-Ban Metaの価格は73,700円
気になる価格ですが、Ray-Ban Metaは73,700円です。
正直、メガネとして見たら、めちゃくちゃ高い。でも、これからの未来のデバイスとして見たら、こういう価格帯なのかなとも思います。最近はスマホもかなり高くなっていますからね。
ただ、このデバイスにはディスプレイがありません。できることは本当に、カメラ機能と音を聞くことくらい。そう考えると、悩ましい価格ではあります。
ちなみにMetaには、ディスプレイを搭載した別モデルも存在します。Metaはこの新しいデバイス領域にかなり力を入れていますね。Meta QuestというVRヘッドセットもやっていますし、次世代デバイスをどんどん作っていく姿勢が見えます。
Google I/Oでも発表されたスマートグラス
そして、Google I/Oでもスマートグラスの発表がありました。
GoogleはGentle MonsterとWarby Parker、この2つのメガネブランドと組んで、それぞれがデザインを手掛けるスマートグラスを投入するということですね。
実際にデバイスのデモも行われていて、メガネの右側を押すとGeminiが起動する。あとはGeminiに話しかけるだけで、いろいろなことをやってもらえる。そういうデバイスになっているようです。
これは面白いですよね。
特にGentle Monsterは、今かなり人気のあるグラスブランドなんですよ。韓国発のブランドで、サングラスなんかもすごくおしゃれです。Warby Parkerも有名なブランドですし、こういうデザイン性の高いメーカーが本気でスマートグラスをやってくる。これはちょっと楽しみだなと思っています。
ただ、今回Googleが発表したものも、基本的には音とカメラが中心です。目の前に文字が表示されたり、ディスプレイがあったりするところまではいっていない。ポジションとしては、Ray-Ban Metaにかなり近いデバイスになりそうですね。
日本のRay-Ban Metaか、秋のGoogleか
ここで悩ましいのが、買うタイミングです。
Ray-Ban Metaは、今まさに日本でリリースされる。一方で、Googleのスマートグラスは今年の秋に出てくるという話なんですね。
秋まで待つという選択肢もあります。でも、今この瞬間にAIグラスがどのレベルまで来ているのかを体験する、という意味では、Ray-Ban Metaを買ってしまうのもありだなと思っています。
新しいデバイスは、出たタイミングで触ってこそ価値がある。そういう側面もありますからね。
グラスデバイスには大きな「グラデーション」がある
ここまで話してきて分かるのは、ひとくちにグラス系デバイスといっても、中身はかなり幅広いということです。
ディスプレイがついているもの。音とカメラしかないもの。価格も、機能によってかなり差があります。
僕が個人的に気になっているのは、XREALです。
XREALは東京ゲームショーにも出展していて、目の前に本当にディスプレイが現れるようなタイプのスマートグラスを作っています。GoogleとXREALが共同で開発しているProject Auraというものもあって、ここはかなり注目しているんですが、今回のGoogle I/Oでは大きな発表はありませんでした。
つまり、グラス系デバイスといっても、用途や価格でまったく別物になる。そういうグラデーションがある市場なんですね。自分が何をやりたいかによって、選ぶべきデバイスはまったく変わってきます。
VRヘッドセットはなぜ広がらなかったのか
ここで気になるのが、本当にこのグラス市場は広がるのか、という点です。
参考になるのが、VRヘッドセットの歩みです。
正直なところ、VRヘッドセットは言うほど広がっていません。AppleもApple Vision Proを出しましたが、登場したときはあれだけ話題になったのに、実際どうなのという声も多い。結局ずっとつけていられないよね、という課題が残っているわけですね。
その点、スマートグラスはVRヘッドセットよりも軽くて気軽です。普通のメガネに近い感覚でかけられるので、つけやすさという意味では有利だと思います。
ただ、本当に普及するには、もうひと段階の技術的な進歩が必要になってくる。これが正直なところです。
実際、今回のGoogle I/Oを去年と比べてみても、グラス周りの進歩はあまり感じられませんでした。技術的なところでうまくいっていない部分があるのかもしれない。普及にはもう少し時間がかかるのかな、という印象を持っています。
スマホとディスプレイが消える未来
とはいえ、このカテゴリーが確実に進化しているのも事実です。
各社が次世代デバイス、未来のデバイスとしてグラスを位置づけている。であれば、どこかのタイミングで本当にスマホがいらなくなる世界が来るかもしれません。
そもそも、ディスプレイ自体がいらなくなる可能性もあります。
ただ、そうなると新しい課題も出てきます。ディスプレイがなくなると、入力デバイスは基本的に音声が中心になる。すると、静かな場所では操作しづらいというデメリットが出てくるんですね。
スマホなら、こうやって黙ったまま指で操作できる。でも音声入力が中心になると、それができなくなる。
もちろん、仮想空間上にキーボードのようなものが現れて、それを操作して入力する。そういう未来になる可能性もあります。視覚的な情報はやはり大事になってくると思うので、各社がここをどう設計してくるのか。ここがこれからの見どころですね。
AIにとって「視覚情報」は最重要になる
スマートグラスにAIが組み込まれれば、ぶっちゃけAIにほとんどの作業をやってもらえるようになります。ユーザーは、AIに情報を伝えるだけ。
そのときに決定的に重要になるのが、あなたが見ている情報です。
あなたが見ている世界を、AIも同じように認識する。その上で、「今これをやっているから、次はこれをやっておこうかな」と先回りして動いてくれる。そういう体験が現実になってくるわけですね。
もはや言葉で喋ったり入力したりするよりも、頭の中で考えるだけで伝わる。そんな世界すら、遠い未来の話ではなくなってきています。
だからこそ、僕はこのデバイスの進化がすごく気になっているし、面白いなと思って見ているんですね。スマートグラスは、単なる新しいガジェットではなく、AIと人間をつなぐ入り口になっていく可能性があります。
結局、体験しないと分からない
ただ、こういうデバイスって、最終的には体験しないと分からないんですよ。
僕はRay-Ban Metaはまだ使ったことがありません。XREALは一度使ったことがあるんですが、あれはちょっとびっくりしました。本当にすごかったです。
ただ、XREALを仕事として使えるかというと、そこはまた別の話で、作業には向かないという情報もあったりします。実際にどうなのかは、自分で触ってみないと判断できないんですね。
こういうデバイスは、スペック表をいくら眺めても本当のところは分かりません。体験して初めて分かる。
今回、Ray-Ban Metaが日本で買えるようになった。秋にはGoogleのスマートグラスも出てくる。Googleが出てきたら、そっちも欲しくなるんだろうなと思いつつ、まずは今の時点でAIグラスがどのレベルに来ているのかを体験する。その意味では、Ray-Ban Metaを一度買ってみてもいいのかなと、僕は思っています。
まとめ
スマートグラスというデバイスについて、現時点の情報を整理してきました。
Ray-Ban Metaが日本に上陸し、Google I/OでもGeminiを搭載したスマートグラスが発表された。各社が次世代デバイスとして本気で取り組んでいるのは間違いありません。
ただ、VRヘッドセットの例を見ても分かるように、普及にはもうひと段階の技術的進歩が必要です。スマホやディスプレイが消える未来はありえますが、そこにはまだ時間がかかります。
それでも、AIが組み込まれたグラスが、あなたが見ている世界を理解して先回りで動く未来は、確実に近づいています。
こういうデバイスは体験しないと分からない。気になっている方は、まず一度触れてみることをおすすめします。
ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
また次回の放送でお会いしましょう。じゃあね!







すごい時代になったもんだ🐢
(人ごと)www
度数が付いたもの、希望です!
でもARはGoogleがビックデータ1番持っているし、みんな使い慣れてるから浸透具合は早そうですね!